空はどうして青いの?という出だしの素敵な児童合唱の歌があります。歌の続きは「海の色が映るから」なんですけど、科学の言葉で説明すると、「太陽の光のなかの波長の短い青色が大気中のちりなどのせいで散乱するから」となります。メロディに乗せるのが難しそうですね。
そんな青空に白い雲がふんわり浮かんでいるような、爽やかな見た目のゼリーを作りました。青はバタフライピーという植物由来の色素で、昨年アントシアニンをテーマにとりあげたときにも登場しました。ゼラチンを溶かしたら、ボウルを氷水につけてかきまぜながら、ゆっくりゆっくり冷やします。すると、ふるふるのゼリーになります。同様に牛乳で雲ゼリーを作り、グラスにいいかんじにスプーンで重ねます。みなさんとてもじょうずでした。
空が青い理由がわかったところで、では夕焼けが赤いのはなぜでしょう?ということで実験です。
大きいペットボトルに水を入れ、ほんのすこし牛乳を混ぜます。ペットボトルの横から光をあてると白く光りますが、下から光をあてると、光に近いところは白く、光から遠ざかるにつれ赤っぽく光ります。
夕方になると太陽が傾き、光が大気中を通過するのにかかる距離が長くなります。その間に波長の短い青は散乱しつくしてしまい、波長の長い赤、橙だけが私達の目に届くので、鮮やかな夕焼けを見ることができるのです。
もし夕焼けゼリーが作りたいなら、バタフライピーティーのかわりにピンクグレープフルーツのジュースを使うと綺麗に作れますよ。