ポップコーンと小さな雲(水蒸気爆発) レッスンレポ

ポップコーンと小さな雲(水蒸気爆発) レッスンレポ

秋のレッスンが始まりました。今日のテーマは水蒸気。

今回、初めて参加してくれる小1さんがいるので、友人@小1のパパに「水蒸気ってわかるかな?」と聞いたら「うーん。湯気ならわかると思う。」とのことでしたので、湯気の例をイラストで並べて説明してみました。ほかほかの肉まん、五右衛門風呂(いや普通の風呂でよかったんだけど、なぜかイラストやに置いてなかった)、マスクでメガネが曇る人。

ポップコーンの種はスーパーなどにも売っています。茹でたり焼いたりして食べているいつものトウモロコシとは種類が違って、「爆裂種」というものです。外のでんぷん 質がとっても硬く、内側に柔らかい水分を含んだでんぷん があります。熱せられて中の水分が蒸気になり、どんどん膨張し、行き場がなくなって外の硬いでんぷん を突き破って爆発するんですね。実は爆裂種にもいくつか種類があって爆発した後の形が違うんだそう。今日のはバタフライ型という、映画館やディズニーランドで食べるようなやつ。他にはマッシュルーム型というまんまるい形のものがあります。よく、小洒落たスーパーのお菓子コーナーにありますね。「映画館でポップコーン買う?」と聞いてみたら「買うけど映画始まる前に食べちゃう。でないと味無くなるんだもの。」と教えてくれた生徒さんがいました。

蓋付きの鍋にポップコーン種を底が少し残って見える量入れて、全体に回る程度の油を加えて軽く絡めたら蓋をして火にかけます。ぽんっと音がしはじめたら鍋を揺すって、音が止んだら出来上がり。深鍋とフライパンの両方でやってみましたが、フライパンの方が早く仕上がりました。熱の回り方が良いのですね。出来たポップコーンを小さな袋に入れ、塩やイチゴパウダーをそれぞれ加えます。チョコレートポップは、板チョコを湯煎で溶かしたものをポップコーンに絡め、くっつかないように少しのココアパウダーをまぶしてグラシン紙の上で冷まして出来上がり。キャラメルは、砂糖を火にかけ茶色くなってきたらバターと牛乳を入れ、ぶくぶく煮詰めたらポップコーンに絡めます。「どれが好き?」と聞いたら皆さん「キャラメル」ですって。私も一番好き。

「給食で牛乳って出る?」と聞いたら、小学生の皆さんは「うん。」「入れ物はどんな形?瓶じゃないよね。三角?」と聞いたら、みんなちょっと困ってから「おうちみたいな形」と。いわゆる大きな紙パックと同じ形状なのかしらね。飲むのは強制ではなく、アレルギーなど理由があれば飲まなくていいと。でも捨てるためには各自給食室まで手で持っていくそうです。そこらの水道に捨てちゃダメなんですね。私が小学生時代は有無を言わさず飲まされていて、友達が毎回泣いてたことを思い出しました。

袋にしまった後、ポップコーンが爆発するところを8Kのスローカメラで撮影した動画があったので、みんなで見ました。ゆっくりと亀裂が入ってそこからひっくり返るように白く中身が飛び出してくる様子が面白かったです。

そして次は小さな雲を作る実験です。まずは本物の雲がどのように出来るかを説明しました。気圧の違いを「地上にいる人と、高い山の上にいる人で、上にある空気の量は地上にいる人の方がたくさんあるよね。」と説明したら、皆さんうなづいてくれました。今回、気圧の変化をペットボトルを手で押しつぶすことで表します。中には60度くらいのお湯と、線香の煙を入れます。水蒸気と空気中のちりの代わりですね。ぎゅっとつぶしてからパッと手を離すと、中がボワッと曇ります。押しつぶす力を弱くしたり強くしたりして、曇り方の違いを見てもらいました。

今日の実験についてのレポート、小1さんにはおなまえをなぞって書く練習つきで、雲のできる様子も穴埋めでうっすら下に文字を書いておきました。「いいなー。私もあれがいい。」と小4さん。書くのがあんまり好きじゃないのかもしれないですが、これはもう慣れなので、月に一度くらいは書いてみましょうね。

レポートの後は発表です。春から参加してくれてる二人にまずはお手本を示してもらいました。今回初めて参加してくれた二人もナイスチャレンジでしたが、たった7回とはいえ、積み上げてきたものって大きいのだなと改めて感じるほど先輩二人が上手でした。小1さんは先生のインタビューに答える形式で、立派にお話しできたので満点です。

来月はチョコバナナプリンを作ります。完熟のバナナを使うのがポイントで、ゼラチンや寒天などの凝固剤は使わない面白いレシピですよ。お楽しみに。