雨が降ったり止んだりの日曜日。運動会シーズンでもありますし、すっきり晴れてくれるといいのになぁ。
今日は久し振りにチョコレートのレッスンです。ここのところ、カカオの高騰が激しく、いったいどこまで値上がりするんだろう…と不安になります。近所のスーパーでPVブランドの板チョコが50g2枚で300円、まあいっかと思って買ったら、別のスーパーで同じものが1枚120円。泣いてもいいですか。
チョコを少量溶かすなら、わざわざ鍋で湯を沸かさなくても、大ぶりのマグカップで対応できます。ステンレスの小さいボウルにチョコを砕いて入れたら、熱湯をたっぷり注いだマグカップの上に乗せておけばいいんです。お湯はボウルの底につかない程度に。ゴムベラで混ぜて、塊が無くなったなと思ったら、マグカップからおろして50回くらいよーく混ぜます。
さて、作るのはエアインチョコ。ふわっとふくらむ秘密は重曹。ほんの少しの水で溶いた重曹を溶けたチョコに混ぜます。「チョコに水を入れちゃいけません」とお菓子教室で長年叩き込まれた私には、めちゃめちゃギルティな所作です。さくっと混ぜたら既製のタルトレットに入れて加熱。試作では紙カップに入れて焼いてみたんだけど、食べにくいのと、ちょっと苦いのでクッキー生地に頼ることにしました。
アイスのコーンに乗せて焼いてもいい、ってレシピも見かけたんだけど、どんだけデカいねんと却下。
焼けたらお好きなようにデコレーション。「前にも使ったけど、チョコペンってムズい。」という生徒ちゃんの訴え、そのとおりだと思う。
いくつかポイントがあって、たとえば先端を切るときは、はさみではなく包丁で切るとか、溶かすときは熱湯よりも低い温度で、垂れてこない硬さを目指すとか。それにしたってムズいですね。本家ミサリングファクトリーのこどもレッスンでは、12月に一人一台クリスマスケーキを作ります。飾りは好きに持ってきていいんだけど、「チョコペンは推奨しません」と毎年言ってます(毎年誰かが持ってくるけど)。
重曹は正式名「炭酸水素ナトリウム」といいます。3回くらい唱えてもらったけど、覚えたかな?炭酸ガスを発生するには、熱分解または塩基と酸の中和反応が必要です。実験では「中和反応で炭酸ガスを発生させて、水に溶かしてみる。」をやりました。水は、冷たいのと温かいのを用意して、それぞれ違いを確認します。
炭酸ガスは水に溶けやすい気体です。水温は低いほうがよく溶けるとのこと、さてどうなるか?
ビニール袋に重曹、クエン酸、水を入れるとあっという間にブクブクとガスが発生し、おっかなびっくりの実験となりました。楽しいね(?)
ペットボトルにストローでガスが入ったら、ふたを閉めてよーく振ります。
結果、どちらのペットボトルもベコベコに凹んだけど、冷水(写真左)のほうが凹み方が激しかったです。
レポートを書き終わり、「このペットボトル開けたらどうなるの?」と言うので、念のため流しに移動して開けてもらいました。何か噴き出す、などはなく、凹んだボトルが戻るときの「ボンッ」というデカい音にびっくりして大笑い。
次回は「ヨウルトルットゥ」を作ります。名前の響きが面白いので、生徒さんがきゃらきゃら笑いながら言い合ってるのが可愛い。