台風、地震とハードな土曜日から明けてレッスン日の朝、雨はほとんどあがっていました。
今日作るのは「あじさいくずブリン」。豆乳と葛粉を加熱してプリンを作り、その上に青と紫の涼しげなクラッシュゼリーを乗せます。
まずはゼリーから。使うのは「バタフライピー」というお花です。水、砂糖、粉寒天と混ぜたら火にかけます。だんだん青色が濃くなって、ふつふつ沸騰してから1分後、できたゼリー液をタッパー2つに分けます。
ここからが楽しいところ。片方にレモンを絞ると、青から明るい紫に色が変わります。そのまま氷水で冷やします。
なぜレモンを入れると色が変わるのか?
答えはアントシアニンの性質にあります。
アントシアニンは植物に含まれる色素のひとつ。バタフライピー、ブドウ、ナス、紫キャベツ、リンドウなどに含まれています。結合するもののpHによって、緑から赤までダイナミックに色が変わります。
今回は身近にあるもの7種を混ぜて、それぞれどんな色に変わるか実験しました。
【酸性】
クエン酸、レモン汁、お酢
【アルカリ性】
重曹、卵白、ミネラル(にがり)
【中性】
水
まずは予想から。
なんとなく、より酸っぱいほうがより赤くなりそう。レモンとお酢はわかるけど、クエン酸がどのくらい酸っぱいかわからないので、ほんの少し舐めてもらいました。ぎょっとした顔をして、すぐにお水を飲む生徒さん。これは確実に1番でしょう。
赤→紫→緑のグラデの順に、予想を並べてもらいました。
クエン酸
レモン汁
お酢
水
ミネラル
卵白
重曹
紫キャベツを茹でた汁をそれぞれのカップに注いで行きます。ほぼ予想通りのグラデになりました。最後の重曹と卵白は、卵白のほうが緑っぽかったですね。
さて、水は中性と書きましたが、カップの色は少し紫がかっています。これは水道水を使ったから。安全に飲めるように処理しているため、水道水は弱酸性です。中性の水とは、蒸留水を指しています。
ここで生徒さんの疑問。鮮やかな赤のクエン酸と、緑の卵白を混ぜたら、何色になるんだろう?
両方のカップを合わせてみると、赤くなりました。クエン酸強し。
カラフルな実験は楽しいですね。
来月はフローズンヨーグルトを作ります。イタリア料理の先生に教わった、ブリオッシュに挟んで食べるスタイルが本当に美味しかったので、皆さんとシェアしたいと思います。